広汎性発達障害は、最近よく耳にするようになった「発達障害」の中の一つで、同じ病名でもそれぞれ、いろんな人生を生きていらっしゃいますが、生きにくさやいじめを経験されている方が多いように思います。
最近ご依頼いただいた方(女性)は、勉強だけはできたけれどコミュニケーションが取れず、生活のために頑張って仕事につくのですが、仕事で大事といわれる報告や連絡、相談などのいわゆる「ホウレンソウ」ができず、上司にいつも怒鳴られ、最終的には辞めざるを得なくなることを繰り返していました。
うつの様な症状もずっとついてまわっていたこともあって、最近ではもう働けなくなっていました。
保険料はずっと払われていたので、納付要件に関しては何の問題もなかったのですが、いろんな症状で病院に行かれていたため初診日の確定に非常に苦労した案件でした。
経験から考えられる色々なアドバイスをさせていただいて、様々な資料を出してもらい、当事務所にて取捨選択ののち、障害厚生年金で申請しました。
(どれが重要な資料になるかの判断は、素人の方ではわからないので)
もともと初診日の確定が難しい案件だったこともありますが、提出した初診日を初診日とは認めてもらえず、再度手を尽くさせていただいた結果、障害基礎年金の2級の受給へとつながりました。
初診日の確定が非常に困難な事案だったため、ダメかもしれませんよとお話させていただいていただけに、非常に喜んでいただきました。

お問合せ |
ちからいし社会保険労務士事務所
特定社会保険労務士 力 石 明 枝 〒731-3167 広島県広島市安佐南区大塚西四丁目13番24号
TEL:082-962-1311
メールでのお問合せ
※恐れ入りますが、不在時にお電話をいただいた場合、留守番電話に お名前、ご用件のほか、お電話番号をお入れください。(着歴が残りません) ご面倒をおかけしますが、よろしくお願いします。 なお、お電話での相談は受け付けておりませんのであしからずご了承ください。 |